マイナーズランプとかも仕入れています。

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マイナーズランプ

イギリスからの仕入れの際に、アンティークのマイナーズランプも一緒に仕入れたりしています。

このマイナーズランプというのは、いわゆる炭坑ランプで、日本国内なら、「天空の城ラピュタ」で、パズーとシータが炭坑の穴に飛行石の力でゆるやかに落ちた際に、地面についてからパズーが「ああ、まってくれ!」と云いながら急いで火をつけたランプです。

マイナーズランプ

こんなやつ。

イギリスのマイナーズランプは、いくつかあります。

中でも歴史が長く、品質が良いのが、E.thomas & william社のランプです。

最近は炭坑産業自体がないので、アンティークの炭坑ランプを改造して、炭坑ランプ風オルゴール等もお土産品として販売している業者もいます。

日本ではキャンプがブームになっていて、こういったアンティークのランプも人気があるのに改造しちゃうなんてもったいないですね。

さて、

イギリスと日本人の中古品の考え方って大きな違いがあります。

建築物等に関しては、イギリスは普通にビクトリア朝の時代に作られた石造りの建物がアパートだったりします。

ビクトリア女王がイギリスを統治していたっていうと、1837年から1901年の期間を指し、イギリスでいうと産業革命が起きている時代です。

今から普通に100〜170年以上前なんだけど、この頃の日本って、まだ江戸時代で、天保7年とかの大塩平八郎の乱とか起きている時代なんですよね。いたるところで一揆も多発していました。

日本って・・・

さて、話はもどって、価値観の違いですが、

イギリスは石造りの家が多く、歴史も古い。

中古品や中古物件に関しては、

歴史が長ければ長い程価値がある

と考えます。

新しくできた清潔なホテルより、幽霊の出そうな古めかしくカビくさいホテル(言い過ぎ)のほうが「拡張が高い」と言われ、高いのが実際です。また、消費者であるイギリス人も、そういった価値観で考えます。

対して日本は、そういった風潮もなきにしもあらずですが、消費者はやはりきれいで新しいものは好まれます。

マイナーズランプの件ですが、

イギリスではアンティークで古いものは新品より高くなる場合が多く、価値も古い物に対してお金を出すのに対して、日本は中古品というと叩き値で買いたいという心理があります。

ん〜

例えば、名工の作った茶道具セットじゃなくて、名も知らぬ工房で作られた昭和中期あたりに作られた古い茶道具セットと、新品の茶道具セットでは、日本人は後者を選ぶし、値段も、後者のほうが高い。

物品に関しては

イギリス人は古くて歴史のあるものに価値を感じ、日本人は骨董などは別として、そのものの歴史よりもきれいで新品を選ぶというこの意識のギャップにより、イギリスのアンティーク商品の仕入れは商売が成り立つ事自体微妙といえます。

まあ、ブランド品やブランド陶器(ウエッジウッドとか)のガチなアンティーク商品とかなら、世界のどこに持って行っても価値はあると思いますが、マイナーなものは意識や価値のベースがないのでイギリスでコレは良いですよ〜価値がある!と言われて買ったものが、日本では、中古なのになんでこんなに高いの。と言われるのです。

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